2021-01-21 15:45:59
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腰痛の続きとして
ぎっくり腰などの急性腰痛の場合にはとりあえず3のパターンに分け考えます。
1パターン
前傾・前屈動作の痛み、立ち上がる動作の痛みの場合、etc.。
2パターン
後屈動作の痛み、立位姿勢で腰中央下部分に痛み、腰椎前弯が強い姿勢からの痛み、etc.。
3パターン
1・2パターン+捻り(回旋)が加わる痛み
この3パターンを軸に考えます。神経症状(坐骨神経痛)がともなう症状は、このパターンにプラスして考えています。
施術の方法もパターンにより異なります。例えば、1パターンでは手の甲、2パターンでは腹部、3パターンでは側腹部、などにポイントを置き施術をおこないます。数回の施術で改善が得られない場合はポイントを変えるかパターンを見直すか、また原因を再評価するようにしています。
私は神の手を持っていませんので、おおよそ急性腰痛の場合は3・4回ぐらいの施術をお願いしています。
これはアキュスコープの施術を希望された場合です。その点はご了承下さい。
成長期のスポーツ選手に多い腰椎分離症については、また別に書いてみます。