院長Blog

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暇つぶしで考え方の整理メモ(慢性腰痛・腰椎前彎消失における骨盤矯正)その7

2020-05-28 19:05:00 ブログ

非常事態宣言解除後、少しづつ患者様の流れに変化が!

と思いましたが、甘かった・・・・。まだまだのようです。

休業せずに、何とか元気に生きてます。

時間までは受付けますので、痛みを感じた場合は来てくださいね。

 

今日の「暇つぶしで考え方の整理メモ」は、慢性腰痛・腰椎前彎消失における骨盤矯正について、私の頭の中を整理していきます。

暇つぶしで考え方の整理メモは、文章ばかりで面白くとも何ともないですよね。わかっています。だから興味のない方は無視して下さい。

当院における慢性腰痛に対する骨盤矯正施術は、自費施術となります。その辺もよろしくお願いします。

慢性腰痛にありがちな、腰椎前彎の消失または減少、これは以前からすごい気になっていました。結構なっている方は多くいると思います。立位・復臥位で評価しますが、骨盤の後傾位とながちですね。1例としては、右足短で(-)評価、腰椎・胸椎の彎曲減または消失状態。解剖から考えると大腰筋の影響が大きのでしょうか。大腰筋は胸椎の一番下の第12胸椎から第4腰椎に起始を持ち大腿骨の小転子に停止となります。この大腰筋が収縮することで、腰椎の前彎が消失し骨盤がPIする状態になります。その肢位ですと大腿後面・下腿後面が緊張し続けタイトになり慢性腰痛を強くさせているのかもしれませんね。また矯正をして気になるのが、Th12とL1です。この前彎消失状態で(-)評価の方には強く気になります。Th12は腰方形筋、L1は大腰筋の影響と学んだ事を思い出します。前彎消失傾向の場合この2つの椎骨矯正は必ず試みます。骨盤矯正から椎骨矯正をおこなうと少しづつ改善がみられ、そうすると胸椎の彎曲も変化あり、頸椎の変化頭部位置の変化とつながります。多く矯正してきましたが、椎骨の生理的彎曲を取り戻すことが症状の改善には一番いいのだと感じています。施術しながらですが、患者様の彎曲が改善されると「してやったり」って感じになります。

ほんの一例です。

興味がある方は相談して下さい。

続きは、また。

 

様々なご意見、反論などもあると思いますが、私の考え方です。

また勉強し考え方が変わる事も多くあると思いますが、現時点の施術方針です。