暇つぶしに、当院の考え方を整理していきます。
先ずは、成長期に多いオスグット氏症からいきますか。
当院の患者様も非常に多く膝の痛みを訴えられます。
膝の痛みでも症状の出かたは様々です。
年齢や原因を聞き、痛みの部位を確認し症状を評価します。
脛骨粗面(膝中央下部)に痛みがあり、押さえて痛みがあればまずオスグットを疑います。
そして、原因と症状が一致していれば、ますます疑います。
そして、痛みが出る動作を実際におこなってもらい、症状と一致していればますます疑います。
それで、オスグットが疑わしい時は、原因となる動作を説明し修正してみて、疼痛が軽減したらほぼオスグットを疑います。
骨の隆起があれば絶対にオスグットじゃん・・・て言われるかもしれませんが、原因が違えば施術方法が変わります。決めつけは私はしませんね。
また、「あ!あの有名なオスグット!」「みんななっているやつ」など、思う選手や保護者様もいますが、私はレベルの高い選手でも「動作が下手」「運動の仕方が違う」とハッキリと言わせてもらっています。ごめんなさい。
市販のオスグットバンドも補助具にしかなりませんね。(私見)
じゃあどうするの?
原因を修正させる事が一番でしょう!
だって、同じ量・同じ強度の練習やトレーニングをしていて、オスグットになる子はなる、ならない子はならない・・・なんで??
頑張っているから、やりすぎ!だけではないですね。
続きは、また。
様々なご意見、反論などもあると思いますが、私の考え方です。
また勉強し考え方が変わる事も多くあると思いますが、現時点の施術方針です。
コロナの脅威はもうそこまで来ています。
皆さん、気を抜かずに生き抜きましょう。