院長Blog

当院の出来事、選手の活躍ぶり、院長の動向などをお楽しみ下さい。

暇つぶしで考え方の整理メモ(オスグット)その1

2020-04-24 12:20:42 ブログ

暇つぶしに、当院の考え方を整理していきます。

先ずは、成長期に多いオスグット氏症からいきますか。

当院の患者様も非常に多く膝の痛みを訴えられます。

膝の痛みでも症状の出かたは様々です。

年齢や原因を聞き、痛みの部位を確認し症状を評価します。

脛骨粗面(膝中央下部)に痛みがあり、押さえて痛みがあればまずオスグットを疑います。

そして、原因と症状が一致していれば、ますます疑います。

そして、痛みが出る動作を実際におこなってもらい、症状と一致していればますます疑います。

それで、オスグットが疑わしい時は、原因となる動作を説明し修正してみて、疼痛が軽減したらほぼオスグットを疑います。

骨の隆起があれば絶対にオスグットじゃん・・・て言われるかもしれませんが、原因が違えば施術方法が変わります。決めつけは私はしませんね。

また、「あ!あの有名なオスグット!」「みんななっているやつ」など、思う選手や保護者様もいますが、私はレベルの高い選手でも「動作が下手」「運動の仕方が違う」とハッキリと言わせてもらっています。ごめんなさい。

市販のオスグットバンドも補助具にしかなりませんね。(私見)

じゃあどうするの?

原因を修正させる事が一番でしょう!

だって、同じ量・同じ強度の練習やトレーニングをしていて、オスグットになる子はなる、ならない子はならない・・・なんで??

頑張っているから、やりすぎ!だけではないですね。

 

続きは、また。

様々なご意見、反論などもあると思いますが、私の考え方です。

また勉強し考え方が変わる事も多くあると思いますが、現時点の施術方針です。

 

コロナの脅威はもうそこまで来ています。

皆さん、気を抜かずに生き抜きましょう。