暇つぶしに、当院の考え方を整理していきます。
オスグットになる原因は??
まず、脛骨粗面に付着する筋肉は大腿四頭筋です。ももた前面にある大きな筋肉です。
その大腿四頭筋を多く使う事が一番の原因になります。
って、普通じゃん・・・
けど、運動様式では、ハムストリングス(ももた後面)・殿筋を多く使う動作の方が良いと考えています。
ハムストリングス・殿筋を使えず、大腿四頭筋を多く使う動作がオスグットの原因になると考えています。柔軟性のテストをおこなうと、大勢の選手は大腿四頭筋はカンカンになっています。
では、なぜ大腿四頭筋を多く使う動作になる??
それには様々な要因があると考えられます。
足から原因を探すと・・・
・足関節が硬い
・足の怪我のリハビリ不足
・偏平足障害
・がにまた など・・あと何かあるかな?
これも、
・足裏の怪我やタコ、魚の目なども可能があるかも
体幹から原因を探すと・・・
・股関節が硬い
・骨盤のねじれ
・骨盤・股関節の使い方
・後方重心
・猫背
・肩甲骨
・体幹筋群の筋力不足 など・・あと何かあるかな?
膝そのものに原因があるかも??
・特に膝蓋骨の可動に
あと何かあるか??
実際に選手に触れ、プレイシーンなども考え、既往症なども確認し様々な角度から考えています。その時に新たな原因を発見することもあると思います。
様々な原因がありますが、当院では「骨盤・股関節の使い方」の修正説明を多くしますね。
理解してもらえると変われると思いますが、なかなかね・・。
続きは、また。
様々なご意見、反論などもあると思いますが、私の考え方です。
また勉強し考え方が変わる事も多くあると思いますが、現時点の施術方針です。
コロナの脅威はもうそこまで来ています。
皆さん、気を抜かずに生き抜きましょう。